花言葉 [hanakotoba]
干涸びてふみ潰されるのならせめて貴方に
綺麗な花の隣でもいい側に居たいです
幸薄く短命 変わる事などない
愛しくただ愛しく貴方を・・・
貴方は何時も通りすがる度に優しく撫でて呉れた
雨の無い日は水を呉れた 強く生きる様にと
貴方は何時もしか姿を消し 私また一輪虚しく[咲く]*
枯れるだけの花に呉れる水などない
腐るだけの花に注ぐ光などない
ただ死期に怯えながら闇の中這いずり回る
今光を採しながら闇の中這いずり回る
誰か私に同情するのならとても綺麗な花を[咲かせて]*
誰にでも愛されるような存在になりたい
枯れる醜き花に呉れる水などない
腐るだけの花は蕾みすら残せず
目を前は闇で塞がれ もがく私を潰す
貴方なら貴方だったら
此処から助けて呉れると思っていた
走馬灯の中で泣いてた
貴方が呉れた感触は
欲が生んだ夢なのか
解らぬままじきに腐る
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