瞞し [Mayakashi]
時に肌を裂く程虚ろ ざらついた喉舌
目を開けて飲み込んだ幻惑 壊れてゆけるように
疑念は解けたはず・・・ *
問いかけようの無い殺風景
抱き合うだけ無意味と
色を忘れた桜が舞う まだ上手く変われず
何かを求めたわけじゃない 忘れてゆけるように
裏切りを知ってたから
眠れるまで見つめさせて
深い嘘を
ただ哀れを演じ 自惚れ 廻る
伸ばす手さえ見えなかった
まやかしに接吻を傷に許しを
気付けばまた此処には誰も・・・
流し込む鎮静に解答など望まない
一瞬の逃避が終わりと知らぬフリを
ただ笑うだけで滲んだ距離が
あまりにも悲しかった
塞ぐ度に狭まる距離は
優し過ぎて冷たかった
色付いてく花びらのように
時が来れば思い出して
枯れ落ちてく花びらのように
時が来ても忘れないで
*Ruki escreve 疑念 "ginen" mas canta 疑い "utagai~
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