まちぼうけの公園で… [machibouke no kouen de ...]
夕陽に沈むあの公園で僕の名前を呼ぶ君の声
「おくれてゴメン」 その一言さえ届きません、届きません。
待ち続けてる君の横顔を日が暮れるまでずっと眺めてた
「サヨナラ」さえ言えなかった 「サヨナラ」さえ言えなかった…
出来る事なら僕を忘れて 淋しいけれどすぐに慣れるよ
最後にもう一度抱きしめたい その気持ちさえもう届きません
九月終りの風が切なく どうしようもなく愛しくて
一秒でもいい ほんの少しだけ 神様、願いを叶えて…
焼き爛れた写真の二人は やがて君が運命の人と
君は君はこの僕の事 ずっとずっと忘れはしないと
あの大きな桜の木の下で ずっとずっと君は泣いていた
一人ぼっちがただ怖かった 泣いてる君を見てられなかった
僕はここにいる。ここにいるよ? だから淋しがる事はないよ
夕日に沈むあの公園で僕の名前を呼ぶ君の声
愛しています その一言が届きません、届きません。
焼きただれた無言の写真は とても小さくかすれてた声も
君はこの僕の事 ずっとずっと忘れはしないと
あの大きな桜の木の下で ずっとずっと君は泣いていた
君は君はあの頃のまま 何も何も変わる事もなく
あの大きな桜の木の下で ずっとずっと僕を待っていた
思いでつまったアルバムに何度も何度も呟いて
泣き疲れて眠る君を見ていました
大きな桜の木の下に思い出いっぱいつめ込んで
僕の帰りを待つ君を眺めていた…
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